人見知り
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人見知り(ひとみしり、英語:Shyness)とは、従来は子供が知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすることである。大人の場合は「内気」や「照れ屋」などの言葉をあてるのが標準的であるが、現在は「人見知り」という言葉を大人についてもよく使う。また、最近ではコミュニケーション、人付き合いが苦手なことを表す用語として使うこともある。 人見知りが激しいなど個人差の程度はあるが、本来、動物なら本能的に持ち合わせている性質であり、動物の警戒心が激しい様を人に対しては、人見知りが激しいと用いられる。 主に子供に対して使われていた表現だが、少子化による核家族化や、都市部における隣人との希薄さや、ひきこもりの増大などから、若者や大人に対しても幼児化をさす表現として使われるようになってきた。ただし、これは日本に限ったことではなく主要先進国でも、人見知りが激しい大人は多く見られている。
関連項目 [編集]
* 胎児
* 赤ちゃん
* 子供
* 大人
* 面識
* 内弁慶
* 発達障害
* 社会恐怖
* 孤独
* うつ病
* ラブシャイ
人見知り(ひとみしり) [ 日本大百科全書(小学館) ]ヘルプ
乳児が見慣れぬ人に対して恐怖を示し、あるいは泣き出す現象。この現象は、いままで自分の養育にあたってくれた親しい人、とくに母親と見慣れない人とを区別する能力が現れたことを意味する。それ以前の乳児は、人であればだれでもそばにいてくれるだけでよく、多少は父と母との間で、あるいは他人に対して反応が異なるが、それはあまり目だつものではない。ところが生後6か月前後から、見慣れている人とそうでない人とをはっきり区別するようになる。これは当然、視覚の発達に負うところが大きく、目で人の顔の輪郭の違いを正しく認識するようになることが必要である。同時に、情緒の発達として、従来の生理的欲求の表現としての泣く現象が、対人関係について泣くように変わる。すなわち、人見知りの発現は、社会性の発達とともに、感情が情動から情緒へと発達したことを示し、重要な発達の指標である。しかし、人見知りはつねにかならず現れるわけではなく、その現れ方もかなり個人差がみられる。また、自閉児や施設で育った子供には、人見知りの時期を経ないものが多い。